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Pichai Pongsasaovapark & Sudaporn Teja 二人展 「RAMPANT」− AAH Studio Gallery

Thai

AAH Studio Gallery

Oct 10, 2020 - Jan 31, 2021

Images courtesy of AAH Studio Gallery

絶え間ないボクシングの鐘が鳴り、その夜の試合開始を告げる。それは彼らの人生、尊厳、賞のための戦いだ。彼らは互いに限界なく戦う。応援する群衆がパンドラの箱の慎重な開封をかき消す。階級、職業、性別、宗教に関わらず、致命的で無色の霧が群衆に広がった。それは国中すべての人への完全な災害だ。生き残りのための本当の闘いが始まる。必然的にすべての人の生き方は影響を受ける。朝の妄想からの目覚め。生命と死の問題が、毎秒、毎呼吸、より近くへやってくるようだ。この惨事はいつ、どのようにして終わるのだろうか。この問いは、未だに残されたまま、期待をもって回答されることを待っている。


「RAMPANT」展は、コンテンポラリー・アブストラクト・アーティスト、Pichai Pongsasaovapark と Sudaporn Teja によるデュオ展で、タイで広く流行した COVID-19 パンデミック中の彼らの苦闘を描く。「RAMPANT」展は、生死の問題に立ち向かい、恐怖、時間の制約、感情のバランスを克服する。この展示会は、タイの著名なローカルギャラリーである Subhashok The Arts Centre と Serindia Gallery との共同で、Suk Sawat 通りの AAH STUDIO GALLERY にて開催される。AAH STUDIO GALLERY での本展は、バンコク・アート・ビエンナーレ 2020 のパビリオンの一つでもある。

Pichai Pongsasaovapark はそのアート作品の中で、死に近い経験と、結腸疾患による病、そして緊急事態宣言中の生存のための戦いを探求する。パンデミック中の経験は彼に、過去の行動、時間の喪失、そして今も残る時間の価値に対する疑問を抱かせた。パンデミックの状況、規則、時間との相互関係に影響されて、彼は象徴表現とインスタレーションによる新しいミクストメディア・抽象芸術シリーズを制作し、それによって鑑賞者を経験、解釈、および過去の再評価に挑ませる。


Sudaporn Teja は、隔離生活中、身の回りのものを観察するスキルを鍛え、思いがけなく、養子になった生き物の生存のための戦いが必要となった。分娩、グルーミングを目撃し、新しい命が育つのを見ることは、彼女の生活に小さな幸福と喜びをもたらした。すべての不安は一時的に消えたようだった。この経験はアーティストに、感情の多様性を優先すること、また考える時間が十分にあるときの人生の大局観について、疑問を投げかけた。感情のバランスは、時に見過ごされるシンプルな幸福を楽しむことを可能にする。Sudaporn は、隠された重要性を持った象徴的ミクストメディアアート作品として新しい抽象絵画シリーズを制作し、鑑賞者がその作品に親密に関わることを可能にする。

「RAMPANT」展オープニングは 2020年10月10日(土)14:00〜21:00、AAH STUDIO GALLERY にて。展覧会は 2021年1月31日まで開催。オープニング日以降に来場ご希望の方は、AAH STUDIO GALLERY の Facebook ページからギャラリーまでお問い合わせください。


アーティストについて

Pichai Pongsasaovapark はバンコクを拠点とするアーティストで、アクリル、ミクストメディア、写真を使った抽象的コンセプチュアル作品を制作している。バンコクにある Subhashok Arts Centre の代表を務め、その作品は Luciano Benetton Foundation(イタリア、ミラノ)、National Institutes of Health(ワシントンDC)、国連(タイ、バンコク)をはじめとする多くの公共・民間コレクションとなっており、記念碑的書籍である『Thailand: Spiritual & Material – Contemporary Artists from Thailand』(2015)にも収録されている。

Sudaporn Teja はタイのアブストラクト・アーティストでありコンテンポラリー・アーティスト。彼女は薄い色層を使って、淡い絵画空間の印象を伝える初期抽象絵画を始めた。その作品群は、精神的、社会的内容と抽象的な形態を結合させている。主な個展に 2014〜2019年バンコクの Serindia Gallery、2015年パリの Galerie Jean-Franís Cazeau、合同展に SPECTROSYNTHESIS II - Exposure of Tolerance: LGBTQ in Southeast Asia(バンコク、2019)、Art Hsinchu(台湾、2018)、Éclectisme(パリ、2016)、Art Stage(シンガポール、2016)など。

  • Pichai Pongsasaovapark

  • Sudaporn Teja

AAH Studio Gallery について

2019年にタイの現代美術家 Pichai Pongsasaovapark がオープンした AHH STUDIO GALLERY は、彼の新規作品と他のアーティスト展覧会の展示室です。バンコクの Bang Pakok 地区 Suk Sawat 通りに位置するギャラリーは、火曜日から水曜日の 13:00〜16:00、それ以外の時間は予約制でオープンしています。AAH Studio Gallery は、Pichai の絵画、写真、ミクストメディア・コンセプチュアルアートの展示室と制作スタジオを兼ねています。AAH STUDIO GALLERY は、従来のギャラリーとは違ってすべての訪問者をフレンドリーに迎え入れ、特により親密なアート体験を望んでいる旅行者を歓迎します。事前にお知らせいただければご要望に応じたプライベートツアーも実施します。また年間を通じて、地域社会との共生を図り、ワークショップの開催や教育活動の機会を提供しています。

Information

Pichai Pongsasaovapark & Sudaporn Teja 二人展 「RAMPANT」

開催期間
2020年10月10日〜2021年1月31日
会 場
AAH Studio Gallery
Rat Sawat Alley, Bangkok (Suk Sawat 37 Alley隣)
URL
https://www.facebook.com/AAH-Studio-Gallery-402600717141966/

著者: auraartadmin